キャス避RPG WIKI

O,Tの魂が具現化した存在。
本体の半径70mなら自由に操作できる
魂なのでこいつが傷つけば本体にダメージがフィールドバックする。
本体が死ぬと消滅する。
自我があるようで、本体の意志とは無関係に勝手に話したり行動する。
スタンドではない。

シャレコウベ、三脚、一眼レフの三つのパーツからなる。
全体的に暗いグレーの配色でどこかメカメカしく、SFチック。

節足を思わせるデザイン。
節があるので節足の見た目通り折り曲げることが可能。
先には茨のように棘が生えておりこれで壁や天井にくっつける。
エレベーター(中心ポール)の代わりに頸椎が生えている。
これがそのままシャレコウベに繋がる。

鋼鉄製の単眼ドクロといった外見。
単眼はストロボになっていて発光する。
鼻腔のような窪みがあるだけで穴はない。
オトガイ隆起だとか、ラムダ縫合だとか、茎状突起だとかいう細かいパーツもない。
脳を収めたり、血管や神経が通っているわけではないからだ。
そのため実物の頭蓋骨と比べるとデザインはシンプル。
大後頭孔のような穴はあり、ここと三脚の頸椎が繋がる。
内部には一眼レフと写真を収納する空間がある。
側頭骨にあたる位置にはヘッドフォンのように金色の歯車が取り付けられていて、ここに写真を収納できる。

頭蓋骨に収められているのは脳ではなく一眼レフカメラ。
レンズが異様に長いのが特徴。
画質はいいらしい。
顎を開くことで姿を現す。

写真の世界を行き来する能力。
写真の中から物を取り出して実体化させたり、逆に自分が入り込んで中の風景の一部になれる。
ただし写真の世界は表面だけを写した静止した世界。
機械とか複雑な物を取り出しても中身までは実体化していないので動かない。
また、ある程度まで破壊するとインクや紙に戻ってしまうので食べ物を取り出しても食べる事はできない。
硬度、性質、サイズはそのまんま。
城だろうと雷だろうと酸素だろうとそのまんまの状態で取り出せる。

静止した世界でもあるので入り込んで写真の一部になった場合一切体を動かすことはできない。
(なにもかも静止するので呼吸は必要ないし飢えもしない)

当然写真に中の世界なんてものは例えメルヘンやファンタジーだとしても存在しない。
きっと｢写真の世界｣を作り上げるのも含めて能力なのだろう。

O,Tが11のとき、何者かに｢魂を引き出す弓矢｣で射抜かれ発現した。

O,T